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紀州のドンファンこと、野崎幸助さんが亡くなって早3年。
元妻の須藤早貴容疑者(25)が逮捕されましたね。
当初から遺産目当てなのでは?と捜査線上に上がっていたにもかかわらず
逮捕までに3年もかかってしまったのは一体なぜなのでしょうか?
そこで本日は!
- 紀州のドンファン事件・元妻逮捕に3年かかった理由は?
- 紀州のドンファン事件・遺産の行方は?
について、お伝えしていきたいと思います!
紀州のドンファン事件・元妻逮捕に3年かかった理由は?

3年の逮捕劇にネットの反応は?
3年の歳月が流れての逮捕劇を受けて、
ネットでは『なぜ今?』という声が上がっていました!
私も実は速報を見て、「あ、この事件あったな~。」と
思い出したほどです。
元妻の須藤早貴容疑者逮捕に3年かかった理由は?
管轄の田辺署の岸谷所長は、逮捕までに3年もかかった理由について
「さまざまな可能性を一つずつ消していき、証拠の価値を一つずつ判断した結果だ」
引用元:紀伊民報
と述べたとのこと。
実は、今回の事件での容疑者特定のための「さまざまな可能性」とは
次のものがありました。
- 故田崎氏は交友関係が広い
- 元妻の須藤早貴容疑者の覚せい剤を調べていた理由や入手ルート
故田崎氏は交友関係が広い
故田崎氏は資産家および起業家であることから交友関係が広く
田辺署および和歌山県警は
捜査線上に100名もの候補者を上げ、
1人ずつ地道に操作を行ってきたとのこと。
その100名は和歌山県内にとどまらず
その交友関係の広さもあり全国各地に及んだとのこと。
候補者を調べる内容として
- 候補者と故田崎氏および元妻須藤容疑者との交流状況
- 候補者の仕事や交友関係
- 候補者の事件当日のアリバイとその立証
- 候補者の覚せい剤検査
などが挙げられます。
1人当たり5営業日→約1週間(7日)と見積もったとして
その100人分であれば100週間→約2年強となります。
1人の候補者につき1度の調査であればその機関でいいのですが
交流のあったあのデヴィ夫人にも期間をおいて
2~3度も捜査員が尋ねに来たと明かしているため
他の候補者にも複数回訪れた可能性もあり
その捜査は非常に精密であったと推測されます。
交友が広い故田崎氏だからこそ、
その捜査線上にあがった方たちの調査も
慎重に行っていたことが伺えます。
元妻の須藤早貴容疑者の覚せい剤を調べていた理由や入手ルート
元妻・須藤容疑者が事件直前に覚せい剤について調べていたことが
捜査で分かっていましたが、
須藤容疑者が覚せい剤について調べていたことだけを立件理由にすると
『覚せい剤がいかに危険かを調べたかっただけ』と言われてしまえば
それまでとなってしまうからです。
また、現在覚せい剤はSNSで隠語を用いられ
反社会的勢力と関わらずとも入手できる状況であると
報道も行なわれていることから、
元妻・須藤容疑者が覚せい剤を入手したルートを特定するのに
捜査が難航していたと考えられます。
田辺署の会見では、覚せい剤を故田崎氏に摂取させた方法や
その入手経路について
今後正確に立証すべき事柄であり、この場での回答は差し控えたい
引用元:紀伊民報
と会見で明かしていることから、確定ではないように思われます。
しかしながら
元妻・須藤容疑者の自宅キッチンより微量の覚せい剤が見つかったことや
まるで別人のように顔に整形を施した後
海外移住をほのめかした発言をしていたことから
海外逃亡を図っていた可能性もあり、検察と協力し
逮捕に踏み切ったようですね。
会見でも明かされていない決定的証拠がやっと見つかった可能性も
あるかもしれません。
今後に注目ですね!
紀州のドンファン事件・遺産の行方は?

通常、法定相続割合は
配偶者が75%、遺族の兄弟姉妹が25%となります。
故田崎氏の遺産は総額13億5,000万円と言われており
元妻・須藤容疑者には約10億もの遺産が
本来は受け取れていたことになります。
しかし、元妻・須藤容疑者は相続人を殺害した容疑の容疑者です。
刑が確定した場合は「相続欠格」となり相続権を失います。
但し過失による致死の場合にはこれに相当しないとのことです。
この事から、今後裁判では
元妻・須藤容疑者が自身で意図的に覚せい剤を用いて事件を起こしたのか
それともドンファンの故田崎氏が実は覚せい剤常用者で
自分で命を絶ったと主張するのかが
注目されていくことになるのではないかと考えられます。
もし仮に元妻・須藤容疑者の実刑が確定した場合
相続欠格に当たると思われるため100%兄弟姉妹が相続
または正式な遺言状があればそれにのっとって
相続の手続きが行われます。
紀州のドンファンと元妻・須藤容疑者は実は離婚寸前だった?
実は、紀州のドンファン、故田崎氏は生前
現金100万円の毎月の小遣いだけ要求し、
元妻・須藤容疑者が生活を全然共にすることがなかったことから
須藤容疑者とのスピード離婚を考えていることを
周囲に漏らしていたようです。
元妻・須藤容疑者はホスト遊びなどにより浪費が絶えなかったため
婚姻を結ぶ約束の100万円は意外と少ないと思い
かつ離婚を切り出されたなら夢の生活が終わってしまうと考え、
遺産として金銭を相続することを思いつき
とっさに今回の事件を起こしてしまったのでしょうか。
大変失礼な話ではありますが
どう考えても先に他界するのは田崎氏。
たとえ金目当てだったとしても、20年後も
元妻・須藤容疑者は45歳。
事件を起こさずとも
45歳で10億もの資産を相続できたら、
いくらでも第二の人生を謳歌できるような気がします。
紀州のドンファンの遺言状が偽物?
もう一つ、故田崎氏の遺言について気になるのが
田崎氏が生前作成していたとされる遺言状が
実は偽物だったという話です。
故田崎氏が他界して3か月後、田崎氏の長年の友人を名乗る人物が
預かっていたとされる遺言状を弁護士を通じて裁判所に提出。
遺言状の内容はA4の紙に赤字で「全財産を田辺市にキフする」と
書かれたものでした。
この内容に遺族は
①「コピー用紙1枚に赤ペンで手書きされ熟慮の末に作成したとは考えにくい」
引用元:日本財団遺贈寄付サポートセンター
②「田辺市に寄付する合理的動機が見当たらない」
③「遺言書が保管、発見されたとされる状況が不自然」
として、遺言書の無効の確認を求めて提訴し、
この遺言書は偽物だと鑑定された筆跡鑑定書を裁判所へ提出しています。
裁判はまだ判決は出ておらず、寄付を受けるとされていた田辺市の職員も
すでにその遺産をあてに予算計上をしてしまっているようです。
もしこれが覆されるとなると、市の1年の事業はハチャメチャに
なってしまうのではないでしょうか。
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まとめ

紀州のドンファン事件・元妻逮捕に3年かかった理由は?遺産の行方は?
について、お伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
年の差婚 + 金目当て + 事件 などのキーワードもあり
注目度が非常に大きい今回の事件です。
今後の捜査で事件の動機が明らかになっていくでしょう。
引き続き注目していきましょう!