どーも、p`o`chittoです!
気象庁より鹿児島県の口永良部島の噴火警報が
2021年2月28日の2月28日 午後1時40分に発表されました。
住民の方が心配です。
そこで本日は!
- 口永良部島噴火警報発令!
- 口永良部島の入山規制解除はいつになる?
- 口永良部島民の避難の可能性は?
について、お伝えしていきたいと思います!
口永良部島噴火警報発令!

鹿児島県の口永良部島では、
2021年2月21日から火山性地震が多く
ここ10日間の間で150回もの火山性地震が発生しています。
気象庁は、それまで噴火警戒レベル2としていたものを
レベル3の「入山規制」に引き上げ
火口から約2キロ範囲の噴石や火砕流に警戒するよう
呼びかけています。
今回の警報は、居住地域ではなく火口周辺への
警報のようです。
口永良部島では、過去に
平成27年5月に火口から噴煙が9000メートル以上も上がる
爆発的噴火が発生して後、
島全域の住民に避難指示が出されていました。
気象庁の噴火警戒レベルはどのように分けられている?
気象庁の噴火警戒レべルは、次のように分けられています。

今回はレベル3の入山規制ということで、
口永良部島島民の避難準備の一歩手前です。
口永良部島の入山規制解除はいつになる?

今回の噴火警報発表および警戒レベル引き上げから
入山規制解除はいつになるのでしょうか?
警戒レベルの基準が前回と同様の基準であれば
今後最後に計測される噴火から約3か月ほどで
口永良部島の噴火警戒レベルは引き下げられるのでは
ないかと考えられます。
口永良部島の直近の爆発的噴火である
平成27年5月の爆発的噴火からしばらく噴火は続いてきましたが
2020年8月を最後に噴火は観測されませんでした。
その結果、最後の噴火から3か月後の
2020年11月にはそれまでの噴火警戒レベルが3から2に
引き下げられています。
口永良部島民の避難の可能性は?
もし、今回の噴火活動において
噴火警戒レベルがさらに引き上げられ、
避難指示となってしまう可能性は
どれぐらいあるのでしょうか?
過去の噴火警報実績を見ると
気象庁は大体約5年に一度、口永良部島の噴火警報を発表
または警報でなくても予報を発表しています。
概略は
平成21年9月27日 噴火警戒レベルが1→2へ引き上げ
平成21年10月30日 噴火警戒レベルが2→1へ引き下げ
平成23年12月15日 噴火警戒レベル1→2へ引き上げ
平成24年1月20日 噴火警戒レベル2→1へ引き下げ
平成26年8月3日 噴火警戒レベルが1→3へ引き上げ
平成27年5月29日 噴火警戒レベル3→5へ引き上げ
平成28年6月14日 噴火警戒レベル5→3へ引き下げ
※参照元:気象庁ホームページ
それ以降~現在までの経過はありませんでしたが
ここ1年の間では火山活動は落ち着いていたのか
噴火警戒レベルが2まで引き下げられていたということですね。
口永良部島のこれまでの爆発的噴火は
昭和6年(1931年)、次に昭和51年(1976年)
そして平成27年(2015年)ということで
単純計算ですが40年スパンぐらいのようです。
この方程式で当てはまるのであれば
また火山活動は落ち着き
避難指示が発表されることはないかと思われますが
引き続き警戒は必要かと思います。
まとめ
Embed from Getty Images口永良部島噴火警報発令!入山規制解除はいつ?避難の可能性は?
についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
これまで幾度となく火山活動を繰り返している口永良部島。
観光スポットとしても名高い魅力的な島ですが
自然災害と隣り合わせでもあります。
また魅力ある口永良部島を訪れることができるように
噴火が落ち着いてほしいと願っています!