
はじめに:なぜ大人塗り絵をKDPで出版しようと思ったのか
ここ最近、生活を立て直すために色々な副業に挑戦することにしました。
その中で「KDP(Kindle Direct Publishing)で塗り絵本を作ってみよう」と思い立ち、
AIで線画を生成しながら実際に本を作る作業を始めました。
今回の記事では、KDPに挑戦して まだ6日目 の状態で感じている“リアル”を、
そのまままとめておこうと思います。
SNSやYouTubeでは「簡単に作れる」「量産すれば稼げる」といった情報が多いですが、
実際にやってみると全然そんなことはなくて、
予想していなかった壁がいろいろ出てきています。
もしこれからKDPで大人塗り絵を出版してみたい方がいたら、
1つの参考になれば嬉しいです。
実際にやってみて分かった「想像以上に時間がかかる」問題
まず最初に驚いたのが「作業時間の長さ」・・・。
私はDALL-Eで塗り絵用の線画を生成しているのですが、
1枚の画像を生成するのに約3分。
塗り絵本は20枚前後のページを作るので、
画像生成だけで 1時間ほど かかります。
そこに
- 表紙の作成
- タイトル配置
- Canvaでの微調整
- KDPの設定(著者名、カテゴリ、説明文など)
といった作業が加わると、
1冊完成させるのに1時間半はかかる というのが現実でした。
「AIを使うから時短できる!」と思っていたけど、
実際は 思った以上に根気がいる作業 です。
KDPの表紙リジェクト地獄(6冊出して0冊通過中)
今回一番心が折れかけているポイントがここです。
私は現在、6冊の塗り絵本をKDPに出品していますが、
まだ1冊も審査を通過していません。
原因はすべて 表紙のリジェクト(差し戻し) です。
具体的な内容としては、
- 表紙サイズの不一致
- マージンが規定通りになっていない
- タイトルの位置が折り返し線と被っている
- 画像の解像度が不十分
- 余白の取り方が微妙にアウト
などなど、細かい点で引っかかり続けています。
テンプレートを使っていても「なぜ通らないのか?」が分からず、
修正して再提出 → またリジェクト → また修正…
という無限ループに入ってしまっています。
正直、精神的に疲れてくる瞬間もあります。
でも、これはやってみた人にしか分からないリアルかなと思います。
100冊作れば10冊くらい売れる?という素朴な疑問
ネットではよく
「KDPは量産すればいつか売れる」
「自然といくつかは売れる」
という意見を見かけます。
でも、6日間やってみた今の感覚としては、
量産だけでは絶対に売れない気がしている
というのが正直なところ。
もちろん、数を作れば当たる確率は上がると思います。
ただし、
- 表紙で目を引けるか
- ターゲットに刺さるデザインか
- マーケティングをしているか
- そもそも審査が通るか
など、いろんな要素が絡んでくるので、
ただ作ればいいわけじゃないんだな…と感じています。
それでも私は、「まずは100冊」を一つの目標にして、
淡々と積み上げていこうと思っています。
英語圏のマーケティング…どこから手をつければいい?
KDPの塗り絵本は 英語圏のマーケット が中心。
でも、ここが本当に悩みどころです。
作ってみて気づいたのは、
「どこで宣伝すればいいか全く分からない」 ということ。
今のところ調べた限りでは、
以下の3つが現実的なマーケ手段になりそうです。
イラスト系には最強クラス。
海外ユーザーが多く、塗り絵ジャンルも盛ん。
● Instagram(英語ハッシュタグ)
- #coloringbook
- #adultcoloring
- #coloringpages
などを付ければ海外ユーザーに届く。
● Reddit(海外掲示板)
ただし宣伝だけは嫌われるので、
“無料ページを1枚公開する” くらいの工夫が必要。
正直、どれも少しずつ手探りです。
でも調べても情報が少ないので、
これは実践しながら記事にしていこうと思っています。
今後やる予定の改善点とチャレンジ
6日間という短い期間ですが、
KDPの塗り絵出版に挑戦してみて感じたのは、
正直、思っていたより数倍大変。
ということです。
- 作業時間は想像以上にかかる
- 審査は全然通らない
- マーケティングも分からないことだらけ
それでも、自分の作った本が
“世界のどこかで誰かの手に届く可能性がある”
というのはワクワクします。
これから100冊を目標に作りながら、
改善点や気づきを少しずつブログにも残していこうと思います。
まとめ:KDP塗り絵出版は簡単じゃないけど、続けたい理由
この記事は、KDPに挑戦して まだ6日目の時点でのリアル です。
今後また状況が変わるかもしれないし、
改善してもっとスムーズに作れるようになるかもしれません。
同じようにKDPに挑戦している方や、
これから始めようと考えている方にとって、
少しでも参考になれば嬉しいです。
これからも進捗を更新していきますので、
よかったらまた覗きに来てください。

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